自意識の海。

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自意識の海。

ここは、自意識の海。

生き、活き。

雑記

 

1月、行ってしまえ。

2月、逃げてしまえ。

3月、去ってしまえ。

 

高校時代、式典の席で知らないエラい人が言ってた。年初3ヶ月の過ぎゆくのは速いということらしい。

 

1月も2月も、ほんとにあっという間に行っちまった、逃げちまった。そんなことを考えている合間に、3月もすでに5日経った。マジかよ。

 

***

 

1日から就活が解禁され、なにかと慌ただしいスタートを切った3月。

ぼくは地元栃木に四日間ほど帰っていた。

 

この3月は諸証書(早口言葉みたい)関連でやることが多いのと、月末に地元で吹奏楽の本番をひとつ抱えているので、何度か地元と埼玉を往復することになる。

これらに加え、就活と試験勉強があるが、忙しさに任せてあれこれと蔑ろにすることがないように、ひとつひとつていねいに生きていきたい。

活きる、でも良いかもしれない。

 

***

 

母の実家で猫を飼い始めた。この帰省で会ってきた。

 

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ずんぐりした茶ハチの、可愛いやつ。甘えんぼで、声のトーンは高め。犬並みに賢いがとんでもなくかまってちゃんで、なでられるのが好き。オスとしての矜持は微塵も感じられない。

初対面のぼくにも緊張することなく、あっという間に懐いた。

 

ぼくは今まで猫と暮らしたことがない。

猫は好きだから、野良猫や友人の家の猫はよく撫でていた。

いま付き合っている彼女も、家に猫がいる。そいつもかわいいオス猫で、しかし初対面で膝に深々と爪を立てられた。痛かった。

そんな感じだもんだから、猫とぼくの間にはある程度の距離感がある。断続的だとしても、長期的にふれあうような猫がこれまでいなかった。あくまで人んちの、“かわいいいきもの”として、だ。

 

しかし、母の実家の猫だ。こいつとはこれからも帰省のたびに会うことになるだろう。おそらくもうぼくの中で、家族とまではいかないにしても、「親戚」くらいの位置にまできてると思う。

たった1日で。おそろしいことだ。

 

こいつが死ぬとき、ぼくはきっと大泣きするだろうな。

エサをやりながら、ふとそう思った。